2010年5月30日日曜日

田植えにはげむ男たち

田の下に力と書いて男。
我が家の男達、長野県の”稲倉の棚田を守る会”の田植えに参加。
家族4人で小さな割り当ての田んぼの田植えを終了すると紫外線に弱い私はクラクラ。神経痛の病もあったので、みんなに「もうやめたほうがいいよ。」と言われ、そこでリタイア。が男たちはがぜん元気、お隣の広い棚田の苗植えを手伝う。ふるまいの味噌汁と朝ローソンで買ったおにぎりで昼食。その後別所温泉へ行き泥を流す。

 今年の田植えは寒い。
風は北風、チョコレート色の田んぼは最初冷たく感じられたけど、すぐ慣れて快感となる。でも長時間写真のような姿勢を持続するのは大変な労働。
我が家の自慢の男たち、みんな良くがんばったねー!

 カエルのオーケストラがバックミュージック、空には燕が飛び交ってる。巣作りに忙しいんだろな。

  写真は長男、次男、おトーサン。

2010年5月26日水曜日

草刈日和

 BOSCH(多分ドイツ製)の草刈はすぐれもの。軽くて女手でも軽く草刈できる。蓄電できるのでコードもからまない。苗達を蛇のように絡む蔓から守ることができる。
 ゴルフのバッグにでも入れれば自転車でも運べるかも、今度リサイクル店で見てこよう。

 森のゴミは一つ二つはあるが以前に較べれば格段の差。

 安曇野という名の可憐なバラが森の入口に咲いた。本日の収穫。

 がズッキーニの苗は無残にカメ虫にやられ瀕死状態。やっぱり防虫ネットが必要だった。

 午後は駅の喫茶店でボーっと過ごす。英語教室の運営も考えなきゃ、と思いつつジャズピアノの練習始めようか、版画作りしようかななんてカルチャースクールの広告眺めてとりとめなく遊ぶこと考える。Time flies! もう帰らなきゃ、レッスンの準備、間に合わない!雨が降り出しサンダル履きの隙間の靴下がびしょぬれ。

2010年5月25日火曜日

神経痛悪化

 友人の紹介で朝、絵の先生宅へ。鉛筆デッサンしてからやっぱり目がしょぼしょぼ。いつもは自転車で登れる坂もきょうは途中下車。
 森仕事を息子に任せ家と駅の間をウロウロ。夕方これまた部活疲れの中学生と英語の勉強。

あぁ、ベリーや苗がくずの蔓で窒息してるだろうな。バラは可憐に開花しはじめたって言うのに。

2010年5月24日月曜日

挿し木のチャンス

朝から雨。挿し木の苗を作り道路側の角につつじの植えこみ作り。
もっともっと苗をつくらなきゃ。
梅雨期、ついに挿し木のチャンス到来なんだ。

森の入口に咲いたバラの花もかわいいし馨しい。

この季節いつも肩こりに悩まされるのだけれど今日も造園業ちょっとがんばった。

帰り道農家で無農薬の野菜を買い帰る。こんな野菜を作れる農家プロの家族を尊敬。夕方肉やさんでご主人やおかみさんとおしゃべり、日本の畜産、農業を嘆く。雨ふりだけどおいしい夕食。

もうすぐ棚田の田植えに下の息子の住む長野県に行くんでわくわくしている我が家だ。

2010年5月21日金曜日

かなへびチョッロ


 バラを森の入口に移植した。柑橘系の苗のまわりの草刈は朝の紫外線と熱で全身汗まみれ。鎌をふりあげながら草の間を歩く。クズのつるが蛇のように鎌首をもちあげて苗にまきつこうとねらっている。許さん!バッサ!

隣の畑のおじさん(実は元議員で社長さんだった。)はいつもニコニコ農業青葉マークに指導してくれる。ありがたい。

突然の真夏日なのに森の中は涼しい。かなへびがちょろちょろ散歩。

息子はちょっとキコリ作業して帰る。

 スイカをたっぷり食べて昼寝の後、ひさしぶりに絵の具を出し木イチゴ野原のイメージを描いたけどなかなかうまくいかない。

 夕方フラダンスを楽しむ。

2010年5月20日木曜日

安らぎの雨

 朝から雨。雨ふりが嬉しい。念願の台所磨きができる。心もすっきり。会計作業もできた。

 つつじの挿し木苗をいくつかつくりスポーツクラブに行く途中道路に面した林の土手に挿す。
雨よふれふれ。

スポクラでご近所の友人に会う。喫茶店でおしゃべり。ゆっくり歩いて一緒に帰り友人宅でお茶をご馳走になって帰る。
今までこんなゆとり何にもなかったんだ。

雨がやんで草刈チャンス到来。家の裏のふきの群生の下にびっしり笹がはびこっている。ふきを過保護にしていたのがいけない。まったく雑草達、油断もスキもありゃしない。

 森番になってから天気と共に動くようになった。仕事はやまほどあるけどダンスを楽しもう♪

2010年5月19日水曜日

カメラ入院 トラブル続発

 昨日
朝、トーさんの箸の片方がない
 森に行って苗にからみつくクズのつるを切ってると「あんた勝手にヒトの家の木をきったなぁ!」と怒鳴られる。え、だって境界線とかフェンスとかぜんぜんないでしょ。
 「この杭が境界線だ。」
 とにかくこの際平謝り。
怒るおじさんの家に菓子折りを送りに駅近くの和菓子やへ行く。
と向かいのパン屋さんの入口のドアが突然割れる。お客さんが倒れたらしい。救急車がくる。

 境界線無視問題のためにはきょうカーナビを頼りに土地の管理者のおじさんの家まで謝罪に。
 ま、円満解決、となったけど、全くね、無知ほど怖いものはない。

 きょう又ネットを張りに行ったら森の奥に置いたネットが盗まれている。

 日曜、カメラをぶら下げてる時伐採した木の整理をしてたらフィルターを傷つけてしまった。
 不幸は一人でやってこない。こんな時は高望みせずひたすら低空飛行。

 ベリーは豊作。一年分自給できるかしら。毎日こつこつと肥料撒きと収穫に行こう。まだ冷凍庫に特売で買ってきたアメリカ産ベリーがつまっているけど

 

2010年5月15日土曜日

かえるの王子


 先週トーさんが裏の桜の木の大枝を下ろした。昨日チェーンソーでその太い幹や枝を刻みやっと整理した。どうも桜の木は成長が速いのでほっておくと大変なことになってしまいそう。チップにすれば燻製ができるのだけど。

 草を刈っていると茶色のヒキガエルと遭遇、けっこう大きい。生憎カメラを持ち合わせてなかったんで 
姿を刻銘には思い出せないけど優しい顔をしていた。いいことがありそう、昔カエルが王子様だった物語があった。

 しかしこうやってひきこもり、毎日キコリや草刈作業をしているけど、けっこう楽しいし園芸家になった充実感がある。
 夕方「東京のデパートまでフラ見に行かない?」なんてフラダンス友達の奥様に誘われる。たまには都会に出て女性らしく買い物楽しんだりするのも良いかな、なんて誘惑に負けて断わりきれなくなる。すてきなデザインの布やスカートあるかもしれない。

 どうもチェーンソウを使うと筋肉が緊張して強張ってしまうのか肩こりがひどくなる。木も痛そうで、傷口にたっぷり木酢液を噴霧してあげる。

 写真は畑地区に植えた西南子夏という名のみかんの花。苗の時からすでに花を持っていた。実がなるのが楽しみ。

2010年5月13日木曜日

草刈日和

 涼しいので草刈のチャンス!夕飯の買い物を早めに済ませてから車で草刈に出かける。この異常低温は草刈のチャンス。紫外線ほどやっかいなものはないからね。
 蓄電式の草刈を使って道路での作業。目にはゴーグル、口にはマスク、緑色のポシェットにはハサミ、オレンジの布バッグには鎌を装備。立派な職人のおばさんだ。

 道行く人の視線もどこ吹く風。造園業もやっていた亡父の血が騒いでいるのかな。
夢中になってしまった。
荒れ放題、ゴミだらけだった林が果樹の楽園への道にちょっと近づいて来たような。

 写真は雨宿りもできるビニールハウス。七本の大玉トマトの家だよ。後ろの青いネットはお隣の梨園。

 いつも作業を終えると木イチゴの森を散歩。
 野生の木イチゴには窒素が大敵だそうだ。我が家の木イチゴは野菜や草花を作るようになってから
実を結ばなくなってしまった。
 木イチゴの森の道路際のベリーは大きい。バラを植えた時の肥料がこぼれたか、散歩する犬の糞尿のおかげか。結実していてまだ赤く熟れていない木イチゴの枝の根元に発酵牛フンを撒いてみて実験。実が大きくなるかなぁ。
明日は米ぬかでもやってみて比較研究の予定。

2010年5月12日水曜日

赤ーい木イチゴあまーいよ!


 昔、町田の駅前の駄菓子やに親戚があって、まるいキャンディに棒がついて花束みたいに包んであるのを売っていた。子供心に魅力的だったな。
この森の木イチゴはあのキャンディにそっくりだ。

恐る恐る食べてみた。キャンディみたいに甘い。

「果樹園作る予定なんですか。」森のそばに住むお屋敷の年配の奥さんとおしゃべり。「果樹園って、何の?」と聞かれて黙ってしまった私。(自生している木イチゴですよ。)でもこれは今日は秘密にしておこう。この奥さんは"ろうばい"を種から育てている植物好き。又ご近所の情報通である。

 午前中かみなり雲ににわか雨。おかげで涼しかったので草刈仕事、ネット張り、そして木イチゴ摘みもはかどった。
にわか雨の時はトマトのハウスに避難、ルンルン♪とトマトに雨がかからぬように気を使いながらも小さなビニールの天井に落ちてしたたる雨音を楽しむ。雨宿りの場所を作っといてもらって良かった。

2010年5月11日火曜日

わぁ きれい


 最近 森の仕事に没頭。


ブログ楽しめるのも果樹苗の植え付けもみんな息子達のおかげです。
ありがとう!

2010年5月7日金曜日

なめくじ日和


 庭のカモミール開花。が萎れている何本かの茎を発見、犯人はナメクジだ。細いのも太いのもニョロニョロしている。

 今日買ってきた「現代農業」になめくじを海水とか海藻で退治する方法が載っていた。柑橘類にも良さそう。明日江の島でも行って採ってこようっと。

 チェーンソーで梅の木一本切る。ごめんよ、混みあったウラの緑地なんとか心機一転はかりたいだけなんだ。木を切ると殺人を犯したような心境になる。勝手なわたしを許して~。

ピアンタの除草ローラーでウラのジャングルに小道も製作中。イギリス風のback yard か、なんてこともないけど風通り良くしておかないと蜂の巣を作られてしまうんだ。このミニ耕運機けっこう腰も筋力も使う、が毎日練習しないと多分この調子で老化が進むと一生使えないかもしれなくなるのでひとがんばり。
「あんまり急にやると体痛めますよ。」、なんてご近所の忠告もなんのその。

あれ、ピアノの練習始めるんじゃなかったのかな。いつからピアンタに?

 午後はホームセンターに車で行き又森のための資材を購入。買った荷物を車に積め子込んでから、店の入り口に以前から欲しかったバラ苗があったのを思い出す。その名はバレリーナ。
バラ苗見物してる内にフラダンスのレッスンに間に合わなくなる。

仕事に追われるすっかり職人さん気分の一日。 

2010年5月5日水曜日

こどもの客

 一昨日の番トーさんがお風呂の中に摘んだ茶葉を入れ発酵させた。
「いいにおい。」息子が麻薬でも嗅ぐような恰好して茶色くなった茶葉に大満足の様子。
 今朝自家製べにふうき茶を急須に入れ試飲。どうも青臭さが残る。台湾製の金茶と較べたら格段の差。天と地?どうしたら馨しいお茶ができるのだろ、も少し発酵を進めたほうがいいのだろうか。茶葉の種類を変えてみたい。

 連休最後の日。近所の9歳のTクンが来て庭で三人の男たちが七輪を囲んでバーベキュー。
「きゅっと一杯(ポカリスウェット)男はこれが最高なんだ。おかみさ~ん!ホワイトアスパラ最高だったよ。じゃがいももう一皿切ってきて。」 
「ここで飲み屋さんにやっちゃおかな。」
「うん、いいんじゃない。」
子供の日の子供のお客。ちょっとずうずうしくて、たくましくて憎めない隣人なんだよね。

2010年5月4日火曜日

船に乗って房総散歩


「せっかくの休みも働かせてる。」とトーさんの苦情。横浜経由で久里浜まで行きのフェリーで金谷まで行く。農産物のお店や植物の店を見に、と船を降りる。が二つとも店がなーい!後で近くの干物やさんのおじさんに様子を聞くとテナント料が高くてたちゆかなくなったそうな、植物園は石油の高騰でかなぁ。港のそばは再開発とやらで無個性の町っぽいレストラン。この町は大切にしなきゃいけないものを大切にしなくなった。年老いていくものの愚痴のようだが。

18:00に金谷を出港してから船の窓越しに撮ったコンテナ船。海風は涼しすぎるくらいだった。

2010年5月3日月曜日

♪なつもちーかづく♪


 














   昨日ホームセンターにトーサンの運転でネットや苗を買いに行った時
激しい紫外線に目をやられ眼球のチカチカ感がとれない。
 それなのに農繁期、午前中裏の茶摘み、午後トーサンの指導で購入したミニ耕運機の試運転、トマトのハウス作りと苗植え、仕事は無限。

 夕飯後またまた目がチカチカ、見かねた息子に「オカアサンハやりすぎ!」とマッサージしてくれる。こんな親の介護もたいへんだよね、ありがとう。

右の写真は摘んだ[べにふうき]の茶葉。

夕暮れハウスが完成してから手芸家の友人、となりの畑のおじさん、が娘さんに付き添われ千鳥足でやってきた。自分が経営するゴルフ場のコンペで7位だったと上機嫌。全く米寿にしてこの元気に脱帽。わたしはミニ畑だけでへとへとですよ。

左の写真は森の入口においたバラ。はじめてバラで成功ですよ。友人は「なんだぁ、ティッシュペーパーが落ちてるんだと思った。」だって、ひどいよね。

2010年5月1日土曜日

海から畑

 海はいいな。

熱海から下田あたりまで行きたかったのだけど
さつまいもや柑橘類の苗がすでに到着している、農業に待ったなし、せっかく買った苗だもの。
本日の労働のために日の落ちぬうちに帰宅した。

朝、陶器の絵付けに行く予定だったが窯元さんが昨日台から落ちて圧迫骨折。
お見舞いに自家製のふきの煮つけと湘南ゴールドを一袋持っていく。
にこにこ笑って窓を開けたけど杖をついてとっても痛そう、おまけにゴールデンウィークなんでお医者さんの検査もまだだそうだ。圧迫骨折。昨春逝ってしまった父と同じ。
教訓:
仕事はあまりしすぎないほうが良い。 お大事に。



午後からスポーツクラブで筋トレに励む息子の怪力を借りて、紫外線注意予報なのに苗植えに汗を流す。夕方六時までかかって柑橘苗10本、サツマイモ苗18本マルチして命題完了。

さつまいも畑の作業中太ったとんぼのような目玉の大きい昆虫が飛来した。「スズメバチ!」と叫ぶがトーさんはキコリ作業に熱中。あとからやってくると「五月のすずめ蜂はささない。」と言う、が怖いので明日蜂封じのペットボトルを作って持っていこう。