2011年12月18日日曜日

うんぱーるーぱー参上

説明を追加

 二年間森の手入れを頑張ったごほうびだね。 以前イグアナを十年程飼っていて、もういちどちゃんと飼い直そうと思っていたけれどペットコーナーにイグアナの姿はなかった。でもペットのお椀の中に陳列されているウンパールーパーは両生類で水の中にいるイグアナみたいな姿だ。体長は十数センチ。



きょうのウンパーの夕飯はあじのたたきを一ミリ角ののこまぎれにして三つ。ぱくりと大きな口で食べた。

























2011年12月16日金曜日

野良仕事と野良ネコ

 ブルーべりーの植え替え。いろんな場所に散らばった苗を植えかえる。だいたい一か所にまとめて植えとかないと管理しきれないことに気がついたんだ。

午前中は可能な限り作業して、お昼は玄米ご飯。ゴマや梅干し納豆。仏事やら旅行やらで外食が続きすっかり胃腸が過食のために弱ってしまった。 野良仕事とやっぱり家での食事が一番。

毎日 畑を見るのが楽しみだ。 やっと芽を出した絹サヤ、ネギは貧弱で どうみても近所の菜園のおじいさんやおばさん達にはかなわないけど頑固に無農薬、有機肥料でやってみよう。

猫嫌いのわたしだが別格の器量よし野良ネコ”ぽにょ”に鰹節をあげてみた。私の手からはじめてモノを食べた。頭を撫でたら毛をさかだててをうオーと威嚇された。「やっぱり野良は野良だから。」と長男。よーし手なずけてみせるぞう。


2011年12月12日月曜日

八ヶ岳に魅せられて

 先週末はパパさんの誕生日を記念して八ヶ岳方面へドライブ。「山は雪だよ。ウチの スタッドレスタイヤじゃないし 車はやめた方がいいよ。」めずらしくバイク男と化した上田在住次男からの電話。「なんか息子から言われるのはちょっと癪だね。」無駄に父親のプライドを揺さぶられ、「ちょっと近所のタイヤ屋へ言ってくる。」ってことになってタイヤをはき換えての出発となった。

ほわほわした雪をかぶった山並み、白く透き通って浮かび上がる 高い峰峰、丸で天上人の世界だ。 カメラもってきたのにあまりの絶景と雪道に気を取られ写真撮れなかったが残念。
風景を息子にも見せたくて白樺湖経由で上田に向かう途中の下りカーブ、車がゆらゆらしはじめくるりと反対車線へ回転し塀に衝突。みごとにピンクのビッツの顔面がゆがんでしまい警察とレスキューのレッカー車を呼ぶ羽目になってしまった。
車を避難させてくれた 大門のガソリンスタンドの方は薪ストーブの燃える店内で待たせてくれお茶ま。「昨日はあそこで4台の玉突き事故あったんですよ。塩カル撒いときゃいいのにね。」と慰めてくれた。お茶までご馳走になり本当に御親切ありがとうございます!。
運転手さんは壊れ車をさっさと乗せスピードスケートの選手みたいに氷の上を滑って移動、かっこいい。 レッカー車の助手席はシートが高くて乗るのが大変だったが見晴らしも良い。こんな体験はなかなかできない、バラクラ行くよりよりもわくわくどきどきの冒険だった。

下界では栄養不足の息子がお腹をすかして蒼覚めた顔で待っていてくれた。





2011年12月8日木曜日

木イチゴパイ大成功!

 いきなり冬の寒さがやってきた。

先週末は駅付近で「どろぼー!」と叫びながらマツモトキヨシの店員さんが二人組の女子高生らしい万引き犯をすごい速さで追いかけていた。本日は駅の駐輪場にずっと浮浪者らしい男が買い物の前も買い物が終わったあともじっと同じ場所に立っていて気味が悪かった。昨日は郵便局やコンビニで強盗騒ぎ。

そして明日はパパの生誕祭。自家製のイモ、ブルーベリー、木イチゴに東急で買った50円のりんごを二つ混ぜてパイを焼いた。 焼く前、見た目がひどかったんで手抜きを反省したが食べたらびっくり「もうそこいらのカフェには入れない。」と思える程の美味。 パパさんもお酒の後にぺろり、長男はもう夕方から期待していてオーブンの温度設定も担当、散歩から帰るとぺロり。明日蓼科方面に庭園を又見学に行くので次男にも届けようと思う。「雪なんで車で来ない方が良いかも。」って電話かけてきてくれた。確かに、スタッドレスタイヤ買わないと危険かもしれない。





2011年11月30日水曜日

dance とバラのぽかぽか水曜日

 注文していた激安バラ苗や花苗がどっと忘れたころに届いた。息子の助けを借り(ありがたい!)なんとか大体は植えることができた。 畑、果樹、雑木林と花のガーデンが一体となったポタジェ作り、昨年描いた設計図にどんどん近くなるのは嬉しい。雑草との闘いもしばらくは停戦。 家族から「遊んでいなさい。(やりすぎて事故ばかりやってる困り者。)」と言われるけど、土を踏みしめて歩く作業は心身に良いので本日も雑草よけのシートひき。
収穫してもらった”さといも”、”じゃがいも”はとろけるおいしさでやっぱり自給自足は最高。

  お昼はダンスへ。ここが街中畑の良いところ。

「エグザイルの曲でやりたいんですけど。」と元気な若奥さん。「人の作ったふりつけそのままやるなんてつまらないでしょ。」とわがジャズダンスの若きクールな先生。そうです、わたしがこのジャズダンスのクラスが好きなのは全部先生のオリジナル振付で曲も良いからですし何より先生の芸術性に魅かれるからなんですよ。 それが開脚だって180度OKみたいな人ばかりのなかで鈍い私がけっこうひけめを感じながらも続けている理由かもしれないですよ。

本日まわりを見回して、最近ウスウス気がついたていたのだけど、クラスの中でどう見ても最高齢は私。どうも「この曲知ってる人、手を挙げて下さい。」って言われても私だけ手を挙げられないでいるわけだ。

夕方はボタニカルアートの先生にバラのスケッチをみてもらう。 「このバラの葉は七枚有るはずなのに変ですね。」と先生に言われる。「ウチのバラは無農薬で育ててるので虫食いだらけで植物学的枚数と一致しないんですよ。」、必死の説明も空しく描き直しを命じられる。

事故からもうすぐ一カ月。体調ももどり楽しい一日だった。

2011年11月17日木曜日

サフラン開花

夕方小学校ウラのポタジェで草むしりしていたら「きれいだなぁ。」と自転車で通り過ぎた男の人がもらした声。「ひょっとしてわたしの事?」と思いたいけどいや違いそう。きっと季節外れに開花した黄色い向日葵の下で紫に輝くサフランを見たんだ。補色だからね。お互いに色を引き立てあっているんだ。三本の赤いおしべを集めてサフランライスとサフランティーを楽しもうと思ったらティッシュに包んだのをゴミと間違えて捨ててしまった。サフランのおしべは一つの花から三本しか採れないし高価らしいのに。まだまだこれからもう少し開花しそうだし、一獲千金を夢見るのも悪くない。

事故から2週間が過ぎやっと痛みから解放、生まれ変わったように元気がみなぎってきた。毎夜熱い湿布してくれてる人に感謝しなくちゃね。
英語の勉強の帰り相模大野をぶらぶら。久しぶりに目にするカワイイ服やら小物に心ときめく。

2011年11月9日水曜日

プリンセスモナコ開花

交通事故の後一週間で立ち直る。車に対して恐怖感をいだくようになってちょっと落ち込んでいた。
庭のプリンセスモナコが三度目の開花、一気に華やいだあ気分。「グレース ケリーですね。」とボタニカルアートを愛するおじいさんが記憶の遥かかなたにあった女優の名前を思い出させてくれた。彼女は交通事故で亡くなったんだっけ。生きてるわたしは二時間以上費やしてこのおしゃれなバラのスケッチ。大きなつぼみもいっぱいある。葉っぱは虫くいだらけだけれど完全無農薬、木酢液もかけないのに元気そのものだ。
本日は静養のため山仕事はお休みにした。湿布を体中に貼りめぐらせたままで喫茶店でハーブティ。ジャズダンスや絵と優雅な一日を過ごしたら体がすっかり元に戻った。

2011年11月8日火曜日

何をやってもだめな時はじっと時の過ぎるのを待ってみよう

今日評価のひどかった英文エッセイを書きなおし先生に送信しようとしたら間違ってクリックしてしまい二時間もの努力が水の泡に。そっそっかしいから、の一言に尽きるけれど、ホントに何をやってもダメだぁ。バイク乗りの次男に逆に「お母さん気をつけてょ。」と逆警告される。

「庭にバラもいっぱい咲いたしインゲン豆も毎日 夕食の一品分は収穫できる。イタリアのブロッコリーだって畑で順調に育ってるじゃないの。」と自分で自分を励ましてみる、が打撲のショックだろうか、まだ元気になれずどうみても「青ざめた顔をしてる。」って言われてしまう。

それでも山仕事半日、と夕方高校生の英検準備のお手伝いで日が暮れた。夕食は長男がおでんを作った。ちゃんとダシをとるので私のよりおいしい、のは喜ぶべきことだけど ちょっと母親のプライド傷つく。

写真は森に自生する野菊の群生。守ってあげたい♪花のひとつだとも言えるし、孤独な山仕事をにぎやかにひそやかに慰めてくれる 花だ。



2011年11月3日木曜日

注文の多い家 ひょっとして呪いの手が

 傾いた下水の蓋に右足がはまって捻挫の九月。
昨日は道路を横断し始めたところで右折する車に接触。みごとに跳ね飛ばされ自転車は前輪がメビウスの輪のようにゆがみ動かなくなった。あわや天国?の階段を上って宇宙のチリになるところだった。自転車の前かごにはガーデニング資材、軍手、がらくたがいっぱい。道路に散乱して恥ずかしかった。(今度からは息子が部活で使ってたバックにきちんと入れておこうっと。)親切なご婦人が「警察連絡して、救急車も呼んでもらったほうがいいわよ。」とアドバイスしてくれた。肝心な私はボーっと立ちつくすばかり。出産を控えた奥さんを乗せて車の運転者も混雑にイライラ焦って運転していたらしい。結局 車の運転者は私を家まで送るはめになる。
自転車から落ちる時ダンスの動きが役に立ってうまく身をかわすことができて、擦り傷とあざが数か所で済んだような気がする。警察を呼んで、損害保険会社にも連絡してもらったけど救急車は遠慮した。

本日は剪定作業中、草むらの中の穴に左足をすべらせ、またネンザ。 なんてこったい。
注意欠陥症候群がかなり悪化している。

この家は野良仕事しないと住めない、とても不自由な家だ。木々は新鮮な空気を供給してあげてるし気温を下げる効果もあるのに『枝が繁り過ぎてベランダが影になるので木を切って!』と文句も言われる。



住める家のある幸せに気がつかないと呪いの使者がやってくるんだ。




2011年10月28日金曜日

秋なのに 草と格闘

昨日から畑の通路や道路縁に防草シートを敷く作業をやっていて、くたくたになって一日中眠かった。愚痴のひとつも言いたい。『このくらい サッサと鎌でやれば半日でやっちゃうよ。』先祖?の声が天から幻聴のように聞こえる。
「でもね、現代人は学校教育ですっかり弱くなって 忍耐力もないんですよ~」天国に向かって涙ながらに答える。

で、一念発起して通い始めた英語のクラスの帰り、まだ眠気から覚めず上品な年齢の近い御婦人に食事誘われそうになったのに、さっさと理由つけて本屋に本の注文に行ってしまった。 反省。
こんなことでは人間は誰も相手にしてくれなくなくなってしまうよ。

綿の実は一向にはじける気配がない。それどころか優雅にわたぼうしみたいなクリーム色の花を咲かせている。もうすぐ冬なのに綿は収穫できるのかなぁ。

”Stay hungry , stay foolish! ” って言ってたアップルの創業者が亡くなってしまった。ほぼ同世代人。 私は役にたたない植物や雑草ばかり育てていて収入もないしホントにバカだけれど
まぁ いいか。 健康診断はパスしているのに まだ心臓も手足も元気に動いている。

沖縄に修学旅行に行った高校生から手紙とすてきなおみやげが届く。立派だねぇ。こんな私にいつもありがとう!きょうはホントに疲れて落ち込んでいたのでグッと励まされた。沖縄が修学旅行先なんて学校はいいなぁ。 

写真は花盛りの家のハイビスカス。








2011年10月16日日曜日

映画館通い

 週末 南町田の映画館に行くのが楽しみになった。年をとったおかげで入場料は連れと行けば千円で駅から近いし買い物も楽しめる。外国資本が作ったらしいクランベリーモールは若者向きだがたまにはいいね。
今週は”つれがうつになりまして”、を見に行った。ちょっと我が家と性格的に似た夫婦なのかもしれない。まじめ理系のサラリーマンと売れない絵を描く気ままな主婦。 ペットまでイグアナで、帰り道、「なんか似てるね。」と我が連れ。それにしても映画のイグアナは人慣れしていてすごい。ウチのイグは飼い主の目の前で餌を食べなかったし、長いしっぽで近寄るとはたかれた。「一緒にお風呂にいれたりして育てればよかった。」と我が連れも反省。もう一回育てなおしてみようか(子育てはもう卒業したし)、死んだいイグに悪いけど、「もう一度ペットを飼うチャンスを下さい。」と星に祈ってみよう。

2011年10月6日木曜日

さわわ~さわわ~ 広いわぁたぁ畑では

きょうはご機嫌よろしく手塩にかけた”綿の花”の画像が出てきて嬉しい。花嫁さんの綿帽子のようにはにかみ加減に咲いていた花が今はボールみたいなはじける前の緑の実になっている。

接骨医院の先生から「ヒビがはいってるんですよ。」と言われて右足にずっと包帯をグルグル巻いたままだ。
それでも先週末は長野へ行き、稲刈りに参加。黄金の稲穂を濡れた古わらでぐいぐい束ねて、忙しさのあまり写真を一枚も撮れなかった。いつものリンゴ園で、850坪の自宅で花や野菜を楽しんでいるおばあちゃんとその御主人とおしゃべり。次男のお世話になっているバイク屋さんにも呼ばれてお茶をご馳走になる。金色の稲穂、稲刈りの人、山々に守られているような長野の田園風景に心が癒される。

 
今週、三週間ぶりにスポーツクラブへ行く。「どーしたのぉ?」、「骨密度測っといたほうがいいわよ。」とダンス仲間のおばさん達に包帯テープまみれの足を注目されてしまう。
「道を歩いていて花屋さんの花にみとれて下水の蓋が壊れて傾いてるのに気がつかなくって。」といち説明しなくちゃならない。老いは足から、か。

道での転倒以来 クワをもつのはやめようと思った、けれどきょうも球根類を植える準備があったんでついついクワをふるってしまった。人参畑には芽が出ている!明日も水をやらなくちゃ。

秋がきたせいかな。
先日古い友人が来て、「何もしてないの?」 って言われてしまったせいかな。「英検うけたいけど英語学校の個人レッスン代、高いんで。」ともと生徒さんの高校生が閉店休業のワガ自宅教室で勉強始めたせいかな。息子達の心配をあまりしなくなったからかな。
十年ぶりに机に向かう気になった。





2011年9月17日土曜日

咲き誇るプリンセス モナコ

 木酢液も防虫剤も与えずにひたすら自家製堆肥と米糠でバラを育て始めた。きれいな花には虫も多い。そんな時は自家製(byトーサン)の発酵米糠をぱらぱら撒く。
自宅ではバラのプリンセス モナコが次々と花をつけている。生ごみのコンポストのそばなんで液肥も頻繁にあげているし、自家製腐葉土で土はフカフカだからかもしれない。

ネンザのため足が不自由 だ。近所の接骨医院で包帯をきつくぐるぐる巻いてもらっている。歩いているとひきつるような痛み。であまりクワで畑を作ったりダンスだの外出だのできる状況ではない。全治一カ月。おそらく後二週間は休みなさい、と天からのお達し。

毎日一枚絵を描いている。こんな生活も又楽しい。