2012年6月23日土曜日

めざせ自給自足

食用ゆりの花の群生がオレンジ色に輝き美しい。先週の火曜日の台風上陸ですっかり倒れたひまわりはゆっくり頭をもたげ始めた。

きょうは学校ウラを休日父さんがエンジン付きの草刈機に挑戦で大活躍。
わたしは蓄電草刈機と手でひっこぬきのミックス。草刈を怠ると作物や花が育たないだけでなくゴミの投げ捨てや不審者侵入の確率がいっきにあがってしまうから手が抜けない。

じゃがいもは近所の子育て中の奥さん方にプレゼント。後は地下に埋めて保存を試みる。一年間
のじゃがいもをこの時期の収穫でまかなえたらステキ。

ニンジンの栽培は何度やっても失敗の連続だし、たまねぎも肥料不足だった。せめてカレーライスの材料の自給を今年度の目標にしようっと。

ログハウスは小さくてもコストがかかるので諦めるしかないかな。 どこかにタナボタは転がってないかな。

2012年6月21日木曜日

ホタルブクロの群生発見!

 森の中 ブルーベリーがぽつぽつワイン色に。

この季節、草刈に追われて 写真を撮る余裕が全くなくなってしまったのが残念。

ホタルブクロの群生!息子はちゃんと知っていて草刈機もよけてやってくれたようである。森に入るとわたしは”時を駆ける少女?”に変身、天界の大好きだった祖父と対話しているような気になる。五十年前のわたしがそこで遊んでいる。

冬に備えてせっせとミントを刈りお茶を作る。 レオナルド ダ ビンチ、 ヨハン シュトラウス、 他の名前を忘れたバラたちも 今年の低温が功を奏したのか 一切 無農薬で 元気に開花している。嬉しいな。

火曜日の台風の襲来でトマトハウスは倒壊!でもなんとか家族総出で建てなおした。また明日も台風上陸の気配。
異常気象は続く。でも種まきには絶好のチャンス、ニュース英語の勉強の帰り、 夕方、しっかりクワで畑を作り、なた豆の種蒔きをした。帰り道 空を見上げると低空飛行する飛行機のお腹が丸見えだ。
やっぱり、基地の町。

先週の日曜はログハウスの現地見学会へ。高級住宅地の成城学園へ。 ところどころ農家が残っていて無人販売などやっている。

我が家のジャガイモもご近所にごくごく低価格で予約販売する予定だ。「今年は完売だ!」 と長男は取らぬ狸の皮算用を決めている。

2012年6月16日土曜日

ブルーべり-の木の下に



昨日 ウラの草刈りをしていたら 可愛がっていた ノラネコ が ブルーベリーの木の下に横たわっていた。動かない。 キャットフードをセッセと買ってきた我が家の主人。 恋人の代わりにしていた長男。猫嫌いだった私を変えた美しいノラだった。

あの猫が草刈を終えたブルーベリーの木の下で亡くなったのは何か意味があるような気がする。
「森に植えた十数本の苗達もちゃんと育てなさいよ。」とわたしに教えているようだ。そのまま木の下に土を盛りお墓を作って、咲き誇っているバラのプリンセスモナコをお供えした。ありがとう、今まで
わたしの家族と過ごしてくれて。

ひとつの時代が終わったような、気がする。
立ち止まる事ができない、時。


きょうは本屋さんで、一年間お金を使わないで過ごしたイギリスの若者の本を立ち読み。
ミントティーを作って飲んでいるところに変に共感して喜ぶ。本を翻訳した人も半農、半翻訳だそうでちょっと親近感。
わたしの祖母は、おしゃれで経済優先の祖父と正反対、農家出身で何でも地味に手作りしていた。高齢になっても鶏を育て卵は人気商品で宣伝もしないのにけっこう街の人がわっざわざ買いに来ていた。母はケチな人、とけなしていたけれど これからますます世界経済は混迷。けっこう貨幣経済に頼らない祖母の何でもかんでも「もったいない。」と言うケチケチ自給自足的生活が手本となる時代がくるかも。


コッツウォルズの白鳥のアップに失敗。またまた煙突のある風景。