2010年6月29日火曜日

プラム大豊作

朝、ポツリポツリと雨。でも鳥たちが妙に騒がしい。鳥たちの嘴で弄ばれたプラムはその傷で痛んでしまう。居ても立っても居られない、古い椅子を台にしてプラムの収穫の日となった。例年にない大粒の大豊作!ちょっと早めに収穫して熟させることにした。
剪定、肥料のおかげかしら。

湿度はあるが太陽が雲で隠れているのでチャンス到来、森まで行って畑の準備と草刈をするとしょっぱい汗が体から噴き出す。汗まみれの恰好で駅構内を通過していたら知っている中学生に会う。しばらく話してジュースを自動販売機で一本ご馳走するはめになる。「(病気の)お母さんに灰色の毛のうさぎ買ってあげたんだ。」「あの子が失恋したら僕がゲットするチャンスだよ。」なんて他愛もない話をして元気そうに去って行った。グンと成長したなぁ。



午後、晴耕雨読、ではなくて相模大野までギャルファッション観察とバーゲンセール。

2010年6月25日金曜日

鳥目線で見たバラ

友人の手作り小物屋さんに自家製のどくだみ茶を届ける。いつもにぎやかな感じが我が道を行く友人らしい、風景画も巧みに描く。元ロック歌手、この写真目線のうまさがやっぱり舞台慣れした過去を思わせるね。「男はもう飽きた。仕事(創作)が一番おもしろいよ。」と現在を語る。

バラはやっぱり一重の野バラ系が好きだ。ローズヒップのできるバラ苗を物色中。
午後あまりにも森の中のバラがかわいく咲いていたので、バッグからカメラを取り出す時、財布を落としてしまった。スーパーで買い物をした時気がついて、夕方息子が自転車で捜しに行ってくれて見つかった 。ありがとう!私は何もかもドジな人間だけど幸せ者だね。

カイガラムシが庭のゆずの木に席巻しているのに気がつく。チャッカマンで果敢にこのシラミかフケみたいでイケ図々しい やつと食うか食われるかの格闘、最後には素手でつぶすという最終手段に出てしまった。森番になったのからには絶対カイガラムシのわがままな繁殖を許さないぞ。

2010年6月22日火曜日

ゼニゴケの小道

我の愛する、グリーンカーペット、ゼニごけの小道。グーグルでゼニゴケを調べてみた、
”なかなか駆除が難しい。”とかまるで邪魔者扱いの情報ばかり。誰もゼニゴケの美しさを讃える人はいない。

ちまたではその価値は胞子で増える事以外、全然認められていないようである。
スギゴケはホームセンターで販売されてるほどなのに。

ゼニゴケ 君、そんなことで自尊心を失くしてはいけないよ。私は大好きだからね。この下にきっと水脈がねむってるのかもしれない、なんて想像をしてみるのも楽しいし、ゼニゴケなんてその名も大金持ちになったみたいな気分。もしも葉っぱがお金ならの話だけどね。

2010年6月17日木曜日

真夏日

朝から射るような陽射し。野良仕事はしたいけど体力的に無理っぽい。

久々にアクリル絵の具をひろげカモミールの(宇宙的)イメージを描く。
ハーブティのシリーズを計画中。

明日できたら町田の世界堂でねりけしやらえんぴつをそろえに行こう。

と夢中になってると時間を忘れる病気なんだ。

自転車の故障!直立する為のバネを駐輪場で壊されてしまったようだ。あぁ体操の時間に間に合わないぞ、と焦ってる時に限って隣駅に住む叔母や顔見知りや中学生に出会ってしまう。

2010年6月16日水曜日

嵐 一転 夏日

朝 家のウラのプラムに鳥よけネットを張る。これがけっこう大変。まぁ鳥さんと山分けってとこでいいでしょ。
小雨からいっきに夏空に。
相模大野のダイソーで買ったハーブの種まき。日差しがきつく暑いので玄関に育苗箱をひきずりこんでの作業。プラスチックのスプーンを使ったのでまるでままごと遊びをしているような感覚。

学校のチャイムともオフィスの出退勤カードとも関係ない世界。
プールに行こうか迷ったけど雑務もたまってるし、しかたなく午後喫茶店で作業。夕方は人間の子供と格闘。

明日の朝こそ早起きして森の日当たりのよい場所に肥料用ひまわりの苗を移植しよう。
写真は芽を出した大輪ひまわり。カラを帽子みたいにかぶってかわいい。
植物の発芽はマジックショーを見てるみたい。明日から水やりが忙しいぞ~

少しスケッチたまったので明日は絵の具を使ってみよう

2010年6月15日火曜日

不思議な木の実

森にトマトハウス出現
雨かと思ったら朝から憎き紫外線。でも森守部隊は出動。
けなげにトマト栽培を始めた息子は二つ目のハウスを完成させた。素人用の組み立てセットだけど
炎天下、知恵の輪のような連結金具、、知恵と筋肉のない私には到底無理。エライ!

ふと見上げると木立の中に不思議な木の実を発見。
くるみ?
わからない。

午後、相模大野の駅ビルまで行って買い物。ダイソーで二袋百円でハーブの種が買えるのでゴキゲン。安くてカワイイ服を売ってるthree minitues happiness もある。
久しぶりの都会も嬉しいな。

夕方中学生と試験勉強。わたしは最近机に全然向かってない。

雨でもお茶作りとかけっこう農作業はある、お天気を読みながらの能(農)天気な生活もなかなか良い。
明日はハーブ類の種まきの予定。

2010年6月14日月曜日

待望の雨


慈雨、雨に感謝。急ぎ走る車を無視して林の角で 昨日に続きせっせとさつきの挿し木を試みる。

庭では柑橘類のために即効性肥料を作成中、できあがるまであと十日はかかるだろう。

昼近く、長男が担当するトマトの雨よけや支柱を近くのホームセンターまで車で買いに行く。車の中は草刈だのバケツだのまるで業者さんのようになってしまった。

いつものように午後はダンスで汗だく、「でもなかなか脂肪がとれ ないのよね。」と着替えながら
互いのだぶつく肉を同年輩の顔見知りと披露しあう。

写真は鉢植えのブラックベリーを森に移植したもの。いくつぶか購入したベリーに実がついて味見したが、やっぱり野生の野イチゴの方が味が上品で美味。せっかくの野イチゴの生態系を壊したくないので耕作には十分注意しなくちゃ。

森の仕事は限りなくあって人間界の事をしばしば忘れてしまう。

2010年6月7日月曜日

葉っぱをお金に変える方法  植物オタク暮らし


「現代農業」という雑誌に"葉っぱをお金に変える方法"の特集があった。
昨日はウラで枇杷の葉っぱ、森でドクダミ、庭でカモミールと忙しかった。

葉っぱがお金だったらわたしは大金持ちなのになぁ。

現在、干物作り用のネットで陰干し乾燥中。

 涼しい!農作業のチャンス!ウラにはびこった笹を刈り取り柑橘用の堆肥作り、つつじの挿し木苗作り、梅の剪定と午前中大汗かいて大働き。午後シャワーを浴びずには外出できなかった。
森へ行く途中にあるおばあちゃんの野菜直売所で有機栽培トマトを買ってご近所の知人宅にも届ける。

森は宝の山だ、明日は柿の葉、桑の葉、ついでに庭のハーブも集めよう。

2010年6月6日日曜日

竪穴式住居発見!

いろいろ処理しなければならない業務があって神経痛悪化。
毎日湿布薬を張るのにトーさんの世話になっている。
人間界を生き抜くのは煩雑だなぁ。

なんとかなるさ。
柑橘の苗はみごとに小さいけれど花をつけてる。
ありがとう。癒されるねぇ。

明日は森の風景でも描こうかなぁ。きょう森をよぎる砂利道を通ったら、お隣の森の丸太や剪定枝を集めて誰かが竪穴式住居みたいのを作ってた。子供かな。森遊びは楽しい。

ウラにある琵琶の木から葉っぱを失敬、雑誌に載ってた琵琶茶の製造を始める。カモミールもお茶ができるほど採れたし、潜在的?農家の我が家は宝の山だ。

2010年6月2日水曜日

蛇との遭遇


 朝いつものように森の手入れに出かける。
”ぜに苔の小道”の中ほどでとぐろを巻いたおおきな蛇と遭遇。蛇は見てはならぬものを見たようなそぶりで退散。
お互いはにかみやどうしだね。

 紫外線の強い日も森の木立の中に入ると涼しくて心地よい。すぐに時間が経って半日過ごしてしまう。
人間は森をはぎ取りながら増殖してきた。今は森を守って育てなきゃいけない時。うまくバランスをとらなきゃタイヘンな事になる。

帰ろうとしたとき「こうやってネット張ってやらなきゃ、ゴミをポイポイすてられちゃうんだよ。がんばってね。」
と通りすがりの人に励まされる。最近トラブル続きで、めげていたところ、一服のカンフル剤をもらったような感覚になった。

夕方英語教室に来た女の子と自作茶でお茶会。先週ご近所とお茶会した時の茶筒を発見されてせがまれてしまったんだ。「ウーロン茶みたい。」と好評。うちの息子達は見向きもしないのに、嬉しいな。

写真は森と田んぼのみごとなハーモニー、稲倉の棚田。

2010年6月1日火曜日

収穫の夢


写真左
近所のわんぱく坊主と種まきした人参の間引きをした。
間引きしたのは捨てずに花壇に移植、こうやって食料難に備えるんだ。
写真右
 昨夏、長野に下宿する息子にやってもらったウラの緑地の剪定。お陰さまで
プラムは大豊作!摘果作業と鳥よけのネット張りも必要。が梅の方は実のつきがイマイチ。

本日も苗を守るため、朝、草刈隊、森へ出動。わたしは苗の移植。長男はキコリ、草刈。
カメラを持って行く余裕が最近ないのが残念。

  「自給自足ってわたしも夢なんですよ。」
苗の移植作業に励んでいると雑草一本も生えていない前の邸宅の若奥様に話しかけられる。
「そう、甘くはない。上の息子に助けてもらいながら草刈や剪定、紫外線注意報のなか励まなきゃならないの。」と心の中で叫び、顔で笑ってごまかす。

 一袋200円のトマトを労働の帰り道のご褒美にと、プロの有機栽培農家の販売所で買う。100歳近いおばあちゃんが店の番人。耳もよいし元気そのもの。有機栽培で農業頑張っている家族はやっぱりすごい。わたしなど足元にも及ばない。