2013年3月25日月曜日

花冷え

 桜は日本のシンボルのようだけど、曇りの日のさくらは満開でも曇ったそらにピンク色が溶け出してしまったようで哀しい感じがする。きょうは花冷えの春雨。


 午前中ごった返しの雑事を済ませてから スポクラでバレーとジャズダンス で汗を流す。
ご近所の奥さんにステップの特訓をうけたけど今日は違うダブルスピンするやつだった。
今わたしにとってくるくるまわるのは最高の遊びだ。


 世の中いつも良いことが正しいとされるわけじゃない。もしもわたしが最高権力者だったら
海の埋め立ては禁止、行き場のないゴミを出す恐ろしい原子力も不採用。馬車を復活!なんてつぶやいても、時代に流されるだけのわたしだ。この無力感、どうしたらいいのだろう。
そうだ、静かに勝手に時代遅れに暮らせばいいんだ。




 「聊斎志異」の日本語訳を楽しく読んだ。中国の変幻自在の愛嬌たっぷりの妖怪やお化けの話は何回読んでもおもしろい。いつかこの物語を原書で読んで日本語版を作れたらなぁ。

 いけないいけない、明日は英語のサービス残業レッスン、早く寝なくちゃ。




2013年3月23日土曜日

大満開 クリスマスローズ

 自宅のクリスマスローズの苗がすっかり成長、どの苗も開花し大庭園を彩っている。ことしは森の奥で増殖させてすてきな花畑をつくろう。わたしは黄緑の野生っぽいけどゴージャスなのが好き。
英語のエッセイを見てくれたアメリカ人の先生にプレゼントしたらけっこう喜ばれた。

 森も家族で手入れしているのでイギリスの貴族の庭も彷彿とさせるよな、なかなか良い感じ。野生種のチューリップもちらほら開花し始めてけっこう自慢の風景が育っている。きょうも夫婦でブルーベリーの苗の植え付けに励んだ。長男と仕込んだ二年越しの腐葉土もふんわりできてるので大助かり。
花や野菜の作付け計画で忙しいけど楽しい春だ。 隣の畑ではお世話になったゴルフ場の経営者、
八十も半ばに向かう御夫婦が元気に農作業。長寿と元気の秘訣は農作業かも。ひとつひとつの植物の好むペーハーを読みながら育てるのは勉強も必要だし、何しろ玉のように流れ出る汗は別格の汗で老廃物を流してくれるらしい。そのうえ「退屈でやることなくて。」なんて言葉は頭の中から
完全に消えさってしまうんだ。


 昼食は駅ビルの中華でランチ。 午後はヨガで、そのあと汗を流す。
比較的寒いので
先週は忙しさのストレスと夜になって飲んだおいしい!緑茶のせいで不眠。カフェインに弱いのは母親と同じだ。

きょうも作業にのめりこみ過ぎでカメラを忘れてしまった。

2013年3月13日水曜日

ひさしぶりだね!

 季節風と呼ぶより春の嵐。自転車は倒れ白いフェンスも植木鉢も倒れまくり、昼間 家から出るのは危険そうだった。
 ふと気がつくと三月だ。イモ畑作りやクリスマスローズの大移動をしているうちに、塗りに塗った日焼止めのかいなくイモと同系色の顔になっていく。

2011年3月11日に森の修復工事終了、畑の基礎整備完成、の矢先の放射能の雨だった。

原発を止める力があったらなぁ。

そんなに長くはやらないと思った英語の内職は、けっこう楽しいし、週一の英語学校にも行けるので やめられない。
親しくしてくれる親戚もないんで来てくれる人が親戚みたいな感じだ。
本日はイースターエッグを作ってお母さん達と食べた。「芸術したあと卵の殻をむくと、食紅が白身にほわっと色移りするんで卵がおいしいんだ。」と元気に卵をほおばる小学生。ありがとう!

2012年10月15日月曜日

 久しぶりに森に置いてある馬糞を運んできて、米ぬか、もみ殻くん炭、カキガラ石灰等をまぜ、特製肥料を仕込んだ。馬糞の中にはカブトムシの幼虫がひしめいている。油いためにして食べたらおいしいかも、っと東南アジア的発想が何故か浮かんでしまった。
バラとまわりで育てているニンニクたちの為の肥料も、長い間 ウジ虫発生を恐れてつくらなかった。さっき生ごみを発酵用バケツに入れる時、肥料用の箱を開けてみたらヌクヌクと発酵を始めている。嬉しいな。


 庭のプリンセスモナコの葉にへばりつく虫を素手でつぶすとみごとに開花。「あんなに虫嫌いだったのにね。」 とトーさんに言われる。毎朝 青虫を発見次第平気で素手でつぶすのが習慣になってしまったこのごろだ。

 森の奥ではローズヒップを作るためのバラが健闘。一本は日照りで枯れてしまった。

 バラとニンニク なんだかドラキュラ除けを育ててるよな。
柑橘類が寒くないように枯れ草の腹マキをしてあげている。来年こそ「♪みぃ~かんの花」を待ってるからね。


 写真は人知れず咲き誇る森の彼岸花。もう今は花が終わって緑色の葉っぱが土の中から元気に出現。祖先の霊が蘇りまた帰って行ったのかな。おじいちゃーん、おばーちゃーん、おトーサン
一緒に森の中散歩したかったね。

 本日は久しぶりの野良仕事でやけに眠くなった。

2012年8月6日月曜日

せみしぐれ

カンカン照りの熱帯の日が続き、不思議と蝉の声がなかった。雨ふりのミ~ン、ミ~ンと蝉が元気に歌い始めた。ホームセンター育ちの鈴虫も合奏に加わって賑やかな午後。

毎日トマトやブルーベリーの収穫に追われている。きゅうりは放射能の影響か巨大化。トウモロコシは昨年に続き失敗。大玉トマトは日照りのおかげで優等生、ミニトマトは乾燥させてドライトマトにしようかな。とれすぎて食べてがいない。

昨日は横浜美術館へ奈良美智の作品を見に行った。若い人や子どもすごい人出、もっともわたし達夫婦は美術館のふかふかのソファの上でたっぷり昼寝、外は猛暑だからね。
ちょっと毒のあるかわいさが人気なのかもしれない。

そうだやっぱり絵の具箱でもひっぱりだして楽しもう。
妄想の世界を思い切り描いてみよう。

2012年7月20日金曜日

猛暑一転

猛暑の三日間の後一気に涼しくなった。草刈チャンス到来!
家の裏の緑地、近くのホームセンターで憧れのターシャテューダ-が使っていたような長い鎌を買った。ガソリンエンジンの草刈機は故障。電気草刈も途中で部品が飛び出し故障。その結果念願の鎌を買えてよかったねぇ。

わが師ターシャのおかげで小学校ウラのガーデンはとってもきれい。三種類のひまわりの種がこぼれ群生が始まって美しいハーモニーを奏でている。「きれいだなぁ。」自転車に乗った男の人が呟いて通りすぎていく。(わたしの事?エヘン。)

夕方フラダンスの練習に行くと奥様達は「今日は寒いですよね。」の連発。「何よりの草刈日和でしたね。」なんて言っても誰にも通じないのが寂しい。袖無を着ていたのはわたし一人だった。

写真を撮ろうとしたら雨が降ってきたんで撮影は次回に見送り。写真はまだ咲き始めの向日葵クン。


「こんな猛暑にさぁ、原発反対する人なんて電気代一杯払えばいいんだよ。」昨日町田に向かう電車の中で前に立つ二人の若い女性が話していた。
思わずギッとした視線を投げてしまった。
今日は原発再開反対のデモの報道にちょっとほっとした。原発なんてなくてもなんとかなることは確かだ。

2012年7月12日木曜日

カブトムシ騒動

昨年造園屋さんに運んでもらった木のチップ、腐葉土として活躍中なんだけれど、不気味なほどカブトムシの幼虫が生育中。家のバラの為に運んでもらった土嚢ぶくろからはごろごろさなぎやめざめたばかりのカブトが出現! 我が家に来る子供達が見つけて大興奮、しっかり翌週の教室の日には虫かご持参でやってきた。「クール!かっこいい!」小学二年生の目にはカブトムシがダイヤモンドに見えるらしい。虫が触れないわたしはてんてこ舞いだ。カブトムシはお店で買うもののひとつに最近ではなってるらしくけっこう値段がはるものらしい。

写真は今年は勝手に出てきた向日葵の群れ、カワイイひまわりのおかげで空き缶の投げ捨ては激減。花って不思議な力があるね。