2012年5月21日月曜日

こんなお店できたらいいな

 朝から息子と畑仕事。
疲れ過ぎて午後のダンスは休むことにした。頭がボーっとしている。紫外線は強い、草はグングン伸びるしへこたれそう。

じゃがいもの花がきれい。たくさん取れたら売り出そう、なんて取らぬ狸の皮算用かな。

写真はサイレンセスター という街にローカルバスで出かけた時、朝市 に遭遇。心躍ったわたしはこの店で細長いルバーブを、「シャキシャキして歯触り良くて、デザートにおいしいよ。」 なんて勧められて調理器具もないくせに購入してしまった。ホテルのポットでサイダーと水を間違えて この野菜を調理、実に酸っぱいルバーブの試食だった、確か甘いはずだったのに。

サイレンセスターには三菱自動車の販売所があるそうで骨董屋さんで知り合った元商社駐在員の奥様に帰りは”ショウグン”に乗せてもらい 貴族のガーデンを案内してもらった上バイブリーのホテルまで送っていただいた。ありがとうございました。
『バイブリーは何もないのに、すごい人気なんですよね。』
行きそびれたウィリアム・モリス の住んでた家、小さな駄菓子やさん、大きなものが何もないのが
いいんですよね。

2012年5月19日土曜日

ナショナルトラスト  とため息

夕方 森の手入れにでかける。まだまだガーデンにはほど遠い。

背の高い雑草だけをひっこぬきにかかる。

わたしが憧れはは貴族の住むマナーハウスじゃなくてはちみつ色の石のブロックでできたバイブリーの職人さんの長屋やスワンホテルの近くの小さな煙突のある家や家庭菜園付きの庭だ。
イギリスでは一軒だけじゃなくてどの町へ行っても古い家々が大切に使われ、景観が守られている。

やはりイギリス人の素晴らしさは外観の美しさを大切にすることかもしれない。 川も野原を蛇行しているし、電線も地中に埋設されているようだ。

バイブリー到着まで、電車でもローカルバスでも何人もの人に次々に助けられた。見知らぬ紳士にお茶をパブでごちそうになったりもした、そうしてやっと憧れのスワンホテルに到着することができたのがこの旅の一番の不思議。写真はバイブリーのスワンホテルの近くの家。



我が家のウラの数本のお茶の木の茶摘みが始まった。 紅茶作りに成功!お風呂でじっくり発酵させたのが良かったようだ。

2012年5月13日日曜日

夢のロンドン

帰国から10日でやっと飛行機酔いかもしれない胃もたれから解放された。

出国当日は六時間も飛行機が遅れ、おまけに夜中のヒースロー空港で延々二時間も入国審査に長蛇の列。『夜中で人員が少ないんです。わたしにできることはお詫びすることだけです。』年配のハリーポッターに出てくるイギリスのアクセントで年配の係員がまわって乗客の気持ちをなだめようとしていた。隣席の旅慣れた七十歳くらいの御婦人に助けられてやっとの事で審査の順番が回ってきた時「お金はじゅうぶんありますか。」、審査官にいきなり聞かれて、ムカムカ、遅れて、待たされた上になんてこと!

『最終です。』と駅員さんにせかされてパディントン行きの快速列車に飛び乗る。夜中のパディントン駅を降りて駅の道案内地図を見ていると、いきなり怪しい客引きに声をかけられた。駅前では血を流してる女のひとが倒れていて人だかり。しっかりパディントンの地図を予習してきたトーサンのおかげで奇跡的にホテルに到着! トラベルはトラブルなんだ、いつだって。わたしの人生と一緒。

地上を歩くのは気持ち良い。きょうは昨日とった茶葉を発酵させてローカルお茶作りと草取り