2011年11月30日水曜日

dance とバラのぽかぽか水曜日

 注文していた激安バラ苗や花苗がどっと忘れたころに届いた。息子の助けを借り(ありがたい!)なんとか大体は植えることができた。 畑、果樹、雑木林と花のガーデンが一体となったポタジェ作り、昨年描いた設計図にどんどん近くなるのは嬉しい。雑草との闘いもしばらくは停戦。 家族から「遊んでいなさい。(やりすぎて事故ばかりやってる困り者。)」と言われるけど、土を踏みしめて歩く作業は心身に良いので本日も雑草よけのシートひき。
収穫してもらった”さといも”、”じゃがいも”はとろけるおいしさでやっぱり自給自足は最高。

  お昼はダンスへ。ここが街中畑の良いところ。

「エグザイルの曲でやりたいんですけど。」と元気な若奥さん。「人の作ったふりつけそのままやるなんてつまらないでしょ。」とわがジャズダンスの若きクールな先生。そうです、わたしがこのジャズダンスのクラスが好きなのは全部先生のオリジナル振付で曲も良いからですし何より先生の芸術性に魅かれるからなんですよ。 それが開脚だって180度OKみたいな人ばかりのなかで鈍い私がけっこうひけめを感じながらも続けている理由かもしれないですよ。

本日まわりを見回して、最近ウスウス気がついたていたのだけど、クラスの中でどう見ても最高齢は私。どうも「この曲知ってる人、手を挙げて下さい。」って言われても私だけ手を挙げられないでいるわけだ。

夕方はボタニカルアートの先生にバラのスケッチをみてもらう。 「このバラの葉は七枚有るはずなのに変ですね。」と先生に言われる。「ウチのバラは無農薬で育ててるので虫食いだらけで植物学的枚数と一致しないんですよ。」、必死の説明も空しく描き直しを命じられる。

事故からもうすぐ一カ月。体調ももどり楽しい一日だった。

2011年11月17日木曜日

サフラン開花

夕方小学校ウラのポタジェで草むしりしていたら「きれいだなぁ。」と自転車で通り過ぎた男の人がもらした声。「ひょっとしてわたしの事?」と思いたいけどいや違いそう。きっと季節外れに開花した黄色い向日葵の下で紫に輝くサフランを見たんだ。補色だからね。お互いに色を引き立てあっているんだ。三本の赤いおしべを集めてサフランライスとサフランティーを楽しもうと思ったらティッシュに包んだのをゴミと間違えて捨ててしまった。サフランのおしべは一つの花から三本しか採れないし高価らしいのに。まだまだこれからもう少し開花しそうだし、一獲千金を夢見るのも悪くない。

事故から2週間が過ぎやっと痛みから解放、生まれ変わったように元気がみなぎってきた。毎夜熱い湿布してくれてる人に感謝しなくちゃね。
英語の勉強の帰り相模大野をぶらぶら。久しぶりに目にするカワイイ服やら小物に心ときめく。

2011年11月9日水曜日

プリンセスモナコ開花

交通事故の後一週間で立ち直る。車に対して恐怖感をいだくようになってちょっと落ち込んでいた。
庭のプリンセスモナコが三度目の開花、一気に華やいだあ気分。「グレース ケリーですね。」とボタニカルアートを愛するおじいさんが記憶の遥かかなたにあった女優の名前を思い出させてくれた。彼女は交通事故で亡くなったんだっけ。生きてるわたしは二時間以上費やしてこのおしゃれなバラのスケッチ。大きなつぼみもいっぱいある。葉っぱは虫くいだらけだけれど完全無農薬、木酢液もかけないのに元気そのものだ。
本日は静養のため山仕事はお休みにした。湿布を体中に貼りめぐらせたままで喫茶店でハーブティ。ジャズダンスや絵と優雅な一日を過ごしたら体がすっかり元に戻った。

2011年11月8日火曜日

何をやってもだめな時はじっと時の過ぎるのを待ってみよう

今日評価のひどかった英文エッセイを書きなおし先生に送信しようとしたら間違ってクリックしてしまい二時間もの努力が水の泡に。そっそっかしいから、の一言に尽きるけれど、ホントに何をやってもダメだぁ。バイク乗りの次男に逆に「お母さん気をつけてょ。」と逆警告される。

「庭にバラもいっぱい咲いたしインゲン豆も毎日 夕食の一品分は収穫できる。イタリアのブロッコリーだって畑で順調に育ってるじゃないの。」と自分で自分を励ましてみる、が打撲のショックだろうか、まだ元気になれずどうみても「青ざめた顔をしてる。」って言われてしまう。

それでも山仕事半日、と夕方高校生の英検準備のお手伝いで日が暮れた。夕食は長男がおでんを作った。ちゃんとダシをとるので私のよりおいしい、のは喜ぶべきことだけど ちょっと母親のプライド傷つく。

写真は森に自生する野菊の群生。守ってあげたい♪花のひとつだとも言えるし、孤独な山仕事をにぎやかにひそやかに慰めてくれる 花だ。



2011年11月3日木曜日

注文の多い家 ひょっとして呪いの手が

 傾いた下水の蓋に右足がはまって捻挫の九月。
昨日は道路を横断し始めたところで右折する車に接触。みごとに跳ね飛ばされ自転車は前輪がメビウスの輪のようにゆがみ動かなくなった。あわや天国?の階段を上って宇宙のチリになるところだった。自転車の前かごにはガーデニング資材、軍手、がらくたがいっぱい。道路に散乱して恥ずかしかった。(今度からは息子が部活で使ってたバックにきちんと入れておこうっと。)親切なご婦人が「警察連絡して、救急車も呼んでもらったほうがいいわよ。」とアドバイスしてくれた。肝心な私はボーっと立ちつくすばかり。出産を控えた奥さんを乗せて車の運転者も混雑にイライラ焦って運転していたらしい。結局 車の運転者は私を家まで送るはめになる。
自転車から落ちる時ダンスの動きが役に立ってうまく身をかわすことができて、擦り傷とあざが数か所で済んだような気がする。警察を呼んで、損害保険会社にも連絡してもらったけど救急車は遠慮した。

本日は剪定作業中、草むらの中の穴に左足をすべらせ、またネンザ。 なんてこったい。
注意欠陥症候群がかなり悪化している。

この家は野良仕事しないと住めない、とても不自由な家だ。木々は新鮮な空気を供給してあげてるし気温を下げる効果もあるのに『枝が繁り過ぎてベランダが影になるので木を切って!』と文句も言われる。



住める家のある幸せに気がつかないと呪いの使者がやってくるんだ。