2012年8月6日月曜日

せみしぐれ

カンカン照りの熱帯の日が続き、不思議と蝉の声がなかった。雨ふりのミ~ン、ミ~ンと蝉が元気に歌い始めた。ホームセンター育ちの鈴虫も合奏に加わって賑やかな午後。

毎日トマトやブルーベリーの収穫に追われている。きゅうりは放射能の影響か巨大化。トウモロコシは昨年に続き失敗。大玉トマトは日照りのおかげで優等生、ミニトマトは乾燥させてドライトマトにしようかな。とれすぎて食べてがいない。

昨日は横浜美術館へ奈良美智の作品を見に行った。若い人や子どもすごい人出、もっともわたし達夫婦は美術館のふかふかのソファの上でたっぷり昼寝、外は猛暑だからね。
ちょっと毒のあるかわいさが人気なのかもしれない。

そうだやっぱり絵の具箱でもひっぱりだして楽しもう。
妄想の世界を思い切り描いてみよう。

2012年7月20日金曜日

猛暑一転

猛暑の三日間の後一気に涼しくなった。草刈チャンス到来!
家の裏の緑地、近くのホームセンターで憧れのターシャテューダ-が使っていたような長い鎌を買った。ガソリンエンジンの草刈機は故障。電気草刈も途中で部品が飛び出し故障。その結果念願の鎌を買えてよかったねぇ。

わが師ターシャのおかげで小学校ウラのガーデンはとってもきれい。三種類のひまわりの種がこぼれ群生が始まって美しいハーモニーを奏でている。「きれいだなぁ。」自転車に乗った男の人が呟いて通りすぎていく。(わたしの事?エヘン。)

夕方フラダンスの練習に行くと奥様達は「今日は寒いですよね。」の連発。「何よりの草刈日和でしたね。」なんて言っても誰にも通じないのが寂しい。袖無を着ていたのはわたし一人だった。

写真を撮ろうとしたら雨が降ってきたんで撮影は次回に見送り。写真はまだ咲き始めの向日葵クン。


「こんな猛暑にさぁ、原発反対する人なんて電気代一杯払えばいいんだよ。」昨日町田に向かう電車の中で前に立つ二人の若い女性が話していた。
思わずギッとした視線を投げてしまった。
今日は原発再開反対のデモの報道にちょっとほっとした。原発なんてなくてもなんとかなることは確かだ。

2012年7月12日木曜日

カブトムシ騒動

昨年造園屋さんに運んでもらった木のチップ、腐葉土として活躍中なんだけれど、不気味なほどカブトムシの幼虫が生育中。家のバラの為に運んでもらった土嚢ぶくろからはごろごろさなぎやめざめたばかりのカブトが出現! 我が家に来る子供達が見つけて大興奮、しっかり翌週の教室の日には虫かご持参でやってきた。「クール!かっこいい!」小学二年生の目にはカブトムシがダイヤモンドに見えるらしい。虫が触れないわたしはてんてこ舞いだ。カブトムシはお店で買うもののひとつに最近ではなってるらしくけっこう値段がはるものらしい。

写真は今年は勝手に出てきた向日葵の群れ、カワイイひまわりのおかげで空き缶の投げ捨ては激減。花って不思議な力があるね。

2012年7月7日土曜日

くもり時々雨

今日はグスコーブドリの伝記を見に行ったはずなのに、ヨガの練習に通うトーさんの時間と開演時間がうまく合わず結局 海老名のガストで食事して 相模大野の書店をぶらりして家に帰る。

畑コーナーでミニ大根の苗床を作り、森の北の入口に柏葉アジサイを植える。雨がひとしきり強かったがシラカシの木立の中で雨宿りしてから、めげずに心地よい天のシャワーを浴びながら土と戯れた。
いろいろやらなければならない事もあるんだけど、森仕事をすると心も体もすっきり。

写真 はローワースローターのフットパス沿いの河を泳いでいた白鳥。おととい生まれたパンダの赤ちゃんサイズの黒っぽい小さい赤ちゃんを抱えて泳いでいた。

2012年6月23日土曜日

めざせ自給自足

食用ゆりの花の群生がオレンジ色に輝き美しい。先週の火曜日の台風上陸ですっかり倒れたひまわりはゆっくり頭をもたげ始めた。

きょうは学校ウラを休日父さんがエンジン付きの草刈機に挑戦で大活躍。
わたしは蓄電草刈機と手でひっこぬきのミックス。草刈を怠ると作物や花が育たないだけでなくゴミの投げ捨てや不審者侵入の確率がいっきにあがってしまうから手が抜けない。

じゃがいもは近所の子育て中の奥さん方にプレゼント。後は地下に埋めて保存を試みる。一年間
のじゃがいもをこの時期の収穫でまかなえたらステキ。

ニンジンの栽培は何度やっても失敗の連続だし、たまねぎも肥料不足だった。せめてカレーライスの材料の自給を今年度の目標にしようっと。

ログハウスは小さくてもコストがかかるので諦めるしかないかな。 どこかにタナボタは転がってないかな。

2012年6月21日木曜日

ホタルブクロの群生発見!

 森の中 ブルーベリーがぽつぽつワイン色に。

この季節、草刈に追われて 写真を撮る余裕が全くなくなってしまったのが残念。

ホタルブクロの群生!息子はちゃんと知っていて草刈機もよけてやってくれたようである。森に入るとわたしは”時を駆ける少女?”に変身、天界の大好きだった祖父と対話しているような気になる。五十年前のわたしがそこで遊んでいる。

冬に備えてせっせとミントを刈りお茶を作る。 レオナルド ダ ビンチ、 ヨハン シュトラウス、 他の名前を忘れたバラたちも 今年の低温が功を奏したのか 一切 無農薬で 元気に開花している。嬉しいな。

火曜日の台風の襲来でトマトハウスは倒壊!でもなんとか家族総出で建てなおした。また明日も台風上陸の気配。
異常気象は続く。でも種まきには絶好のチャンス、ニュース英語の勉強の帰り、 夕方、しっかりクワで畑を作り、なた豆の種蒔きをした。帰り道 空を見上げると低空飛行する飛行機のお腹が丸見えだ。
やっぱり、基地の町。

先週の日曜はログハウスの現地見学会へ。高級住宅地の成城学園へ。 ところどころ農家が残っていて無人販売などやっている。

我が家のジャガイモもご近所にごくごく低価格で予約販売する予定だ。「今年は完売だ!」 と長男は取らぬ狸の皮算用を決めている。

2012年6月16日土曜日

ブルーべり-の木の下に



昨日 ウラの草刈りをしていたら 可愛がっていた ノラネコ が ブルーベリーの木の下に横たわっていた。動かない。 キャットフードをセッセと買ってきた我が家の主人。 恋人の代わりにしていた長男。猫嫌いだった私を変えた美しいノラだった。

あの猫が草刈を終えたブルーベリーの木の下で亡くなったのは何か意味があるような気がする。
「森に植えた十数本の苗達もちゃんと育てなさいよ。」とわたしに教えているようだ。そのまま木の下に土を盛りお墓を作って、咲き誇っているバラのプリンセスモナコをお供えした。ありがとう、今まで
わたしの家族と過ごしてくれて。

ひとつの時代が終わったような、気がする。
立ち止まる事ができない、時。


きょうは本屋さんで、一年間お金を使わないで過ごしたイギリスの若者の本を立ち読み。
ミントティーを作って飲んでいるところに変に共感して喜ぶ。本を翻訳した人も半農、半翻訳だそうでちょっと親近感。
わたしの祖母は、おしゃれで経済優先の祖父と正反対、農家出身で何でも地味に手作りしていた。高齢になっても鶏を育て卵は人気商品で宣伝もしないのにけっこう街の人がわっざわざ買いに来ていた。母はケチな人、とけなしていたけれど これからますます世界経済は混迷。けっこう貨幣経済に頼らない祖母の何でもかんでも「もったいない。」と言うケチケチ自給自足的生活が手本となる時代がくるかも。


コッツウォルズの白鳥のアップに失敗。またまた煙突のある風景。