2012年4月18日水曜日

くさーいよー

 生ごみが腐敗発酵、「臭いから近所迷惑だぁ。」と処理を頼んだ息子からドヤサレた。英語教室に来た小学生からも「くさーい」とヒンシュク。
おまけに気圧の変化で頭がぼうーっとして眼鏡を三度も落したうえ、またどこに置いたかわからなくなる。ヤバイ!脳の異常か。変わりやすい気候と次男の為の銀行業務のあわただしさのせいにしてしまい、買ってきてもらったカシューナッツをパクついて鉄分補給。夕食のおかずは長男に依頼する。                              

非難も受けるし、紫外線も強い、有機、無農薬でものを育てるのはけっこうたいへんだけど毎日自作のねぎ、サラダほうれんそうを収穫しはじめたらもうやめられない気持ちだ。

ファーミングじゃなくてガーデンニングとわたしの趣味を訂正してくれたイギリス人の先生が「素晴らしいから見に来る価値がある。」と言っていた英国に来週旅立つ予定だけれど、まだ箱根に一泊くらいの準備しかしていない、だいじょうぶかな。

2012年4月1日日曜日

はるよ~♪

ひょんなことで喉にやけどし一カ月以上も氷をかじる生活が続いている。昨年から注意欠陥症候群が悪化、ネンザ 自転車で横断中車との接触、ついであわてて熱いスープをレストランですすって喉をやけど  まったくお笑いのネタ作りにはげんでいるみたいだ、どうかしているね。のんびりゆっくり過ごしましょう。

春休み、二人の息子に協力してもらって 近所の乗馬クラブから大量の馬フンを仕入れてもらった。

大学に戻る日、スーツケースに入れようとした次男のウィンドブレーカーが『臭う!』とおおあわて。あわてて洗濯、でもなかなか馬糞は手ごわい、長男所有の「部屋干し用洗剤」を失敬、再度 洗濯 ガスストーブを全開にして乾かす、それでも仄かに残る自然の香水臭。
(ゴメンネ こんな母親のせいで友情が壊れたり、失恋!なんてありませんように。)

息子達のおかげで畑の土はどんどんフカフカに。埋めていたことも忘れていた球根やクリスマスローズがいろとりどりの花を咲かせている。 本日はミブナの収穫、野菜炒めにしたらシャキシャキして美味。 有機無農薬、特上とりたての逸品。

家の付近にガマガエルがアチコチ出没、車に轢かれたり、カラスに襲われたりもしているらしい。
遅い春、やっとウラの桃のつぼみが膨らんできた。



2012年3月2日金曜日

ペンダコ

 久しぶりの寒い冬と久しぶりのペンダコ。喫茶店で手書きで英文エッセイの練習、英語教室のたより を書いただけなのに。 だがやっぱりひきこもってこんなことをやれる幸せを感じる。雨よ、雪よ
ありがとう!

今日は築地方面まで行って北海道のガーデナーさん達の講演会へ。雨でも濡れずに駅を出れるのが最近の地下鉄の駅の嬉しいところ、雨の日の散歩に好都合、地下鉄の急で長い階段や歩道も足を鍛えるのに良い。午前中のイギリス庭園の紹介には東急線が信号故障で遅れて間に合わなかったのが残念。まぁ大地震にも遭わず行って来れて良かった。

トーさんは本気でイギリスの庭園を見に行く気でもう飛行機も予約してしまったようだ。
わたしはじゃがいもの植え付けや 種まきを気にしているのに。

あと2カ月まじめに英語勉強しなきゃ。

2012年2月3日金曜日

零下一度。沖縄以外は零下になるなんて。 確かにいつもと違う肌を刺す寒さだ。
暑さに、寒さに、天変地異、とめどなく広がる放射能。
不条理な世界に漂よって生きているだけのその日暮らしのわたし。

朝、長男の怪力を頼りに家に隣接した緑地の大木を剪定してもらった。ズシん!枝が落ちるたびになんども爆弾を落したような音がこだました。長男はいつのまにか立派なノコギリ使いになった。チェーンソーみたいにうるさくなくて本当に静かに木の手入れができる。
やまのような伐採した枝の整理し未来の薪ストーブ用の薪にしよう。

二月はサトイモやショウガを植える予定の半日蔭の畑に肥料をいっぱいあげて耕す仕事もある。
じゃがいも畑用の草木灰も早起きして近所のおじいさんが咳払いしないうちに作らなきゃ。

先週の日曜、運よく店の中から中華街のパレードが見れた。やっぱり新春とは春節。高級な中華菓子を買うと一メートル四方の大きなゲッペイのおすそわけサービスもありで店は竜の舞いのような客の長蛇の列。いつものように大繁盛なチャイナタウンだ。 パレードを見るとジェット リーの若かりし日を思い出し心躍る。小じんまりした街だけどここに来るとなんだか元気になっちゃうから不思議だ



2012年1月28日土曜日

寒いのへっちゃら

朝、縦揺れの地震が二度三度とあった。

昨日に続きブルーベリーの苗の寒肥作業。苗の周りをすこし耕し発酵鶏糞、魚粉などを撒き腐葉土をかぶせた。うまく数えられなかったけど20本くらい、元気に育っている。残雪があって寒そうだけどユニクロの防寒ズボンはいていると暖かいし土や肥料と格闘しているともう汗だくになってダウンジャケットをほうりだしてしまうくらいだ。果樹を育てるのは楽しい。忘れたころに思いがけない収穫もあるかもしれないし。虚弱体質だったわたしだがオバサンになってからこんなになるなんて。


写真は家のウラ緑地に積もった24日金の雪。夏ミカンが雪の中で熟成中。

きょうも残雪が残ってる。八ヶ岳の晩秋くらいの寒さかな、なんて自転車に乗りながら思った。女子高校生も短いスカートの下にわたしと同じズボンを履いていた。さすがにこの寒さではね。



やはり中国式の旧正月が日本の正月にふさわしい、明日横浜でも行って正月をもう一度。


2012年1月21日土曜日

34日待った恵みの雨

  一か月以上の晴れ続きだった。昨日の雪、今日の雨 に心から感謝。
長い日照りで水運び、頑張ってくれた長男よ、頼りになるね。ありがとう。

「こんなに素晴らしい散水装置はないね。」とトーさん。枯れそうなたまねぎの苗が元気になりますように。御自慢のブーツ型長靴をはいて 森番仕事へ片道20分、駅 へも片道15分 お気に入りのあじさい模様の傘をさし 元気に徒歩で往復。

明日は英語のテストなんで喫茶店で問題集見て時間配分の確認。3回受けて合格が目標。イギリスの庭園を参観した時、結局Family通訳をひきうけなきゃならないし、なんて言われるけど外国語は実は私にとってのゲームなんだと思う。 挫折した中国語も、もいちど やり直して雲南省の植物も見て行ってみたい。 雨の日はいろいろ妄想に浸れるから いいな。




2012年1月14日土曜日

薪ストーブはステキ

昨年の大地震の後 買った薪ストーブを家の裏の緑地に置いた。肥料に使う草木灰もできるし剪定した枝の整理もできるすぐれもの。
弱点は薪を焚きつけるときの煙だ。 

「洗濯物が煙くさくなった、訴えてやる!」なんて 「お宅の木が陰になって洗濯物が乾く邪魔だぁ。訴えてやる。」と昨年怒鳴りこんできた横の住宅街のおじいさんがまたガナルに来るのに決まってる。

「 そうだ、おじいさんが起きて洗濯を干す前に火をつけよう!寒さの底だって、テレビで言ってたし雲も広がって来そう、チャンス!」
と昨夜から戦略を練り薪ストーブ決行日となった。 しかし七時過ぎ煙突から煙があがるとおじいさんが窓を開けて何度も咳払い。寒いのに窓わざわざ開けることないのにね。

昨年息子に作っといてもらった薪は乾燥していて燃やしていてもほとんど煙が上がらない。おじいさんも咳払いもあきらめたようだ。なんだかイタズラを画策している中学生のような気分。沸かしたお湯でモーニングコーヒー、ホームレスの気持ちがわかるねぇ、解放感がたまらない。

煮えたぎる鍋のお湯に冷蔵庫の玉ねぎと人参をまるごと投げ入れ 、自家製の芽の生え出したじゃがいも、干したローズマリー、そばに生えてたフェンネル、放置された剪定枝からとった 月桂樹の葉っぱ、その他お正月の残り物のベーコン、それから牛スジを買い足して入れお昼すぎまでぐつぐつ煮た。

で本日のビーフシチューは五星レストラン級!

薪ストーブが家の中にある家に住みたい。無煙の煙突のね。