2012年1月14日土曜日

薪ストーブはステキ

昨年の大地震の後 買った薪ストーブを家の裏の緑地に置いた。肥料に使う草木灰もできるし剪定した枝の整理もできるすぐれもの。
弱点は薪を焚きつけるときの煙だ。 

「洗濯物が煙くさくなった、訴えてやる!」なんて 「お宅の木が陰になって洗濯物が乾く邪魔だぁ。訴えてやる。」と昨年怒鳴りこんできた横の住宅街のおじいさんがまたガナルに来るのに決まってる。

「 そうだ、おじいさんが起きて洗濯を干す前に火をつけよう!寒さの底だって、テレビで言ってたし雲も広がって来そう、チャンス!」
と昨夜から戦略を練り薪ストーブ決行日となった。 しかし七時過ぎ煙突から煙があがるとおじいさんが窓を開けて何度も咳払い。寒いのに窓わざわざ開けることないのにね。

昨年息子に作っといてもらった薪は乾燥していて燃やしていてもほとんど煙が上がらない。おじいさんも咳払いもあきらめたようだ。なんだかイタズラを画策している中学生のような気分。沸かしたお湯でモーニングコーヒー、ホームレスの気持ちがわかるねぇ、解放感がたまらない。

煮えたぎる鍋のお湯に冷蔵庫の玉ねぎと人参をまるごと投げ入れ 、自家製の芽の生え出したじゃがいも、干したローズマリー、そばに生えてたフェンネル、放置された剪定枝からとった 月桂樹の葉っぱ、その他お正月の残り物のベーコン、それから牛スジを買い足して入れお昼すぎまでぐつぐつ煮た。

で本日のビーフシチューは五星レストラン級!

薪ストーブが家の中にある家に住みたい。無煙の煙突のね。

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