2010年10月5日火曜日

稲倉の棚田を守る会 稲刈りに参加


稲刈りに参加  と言っても実は息子二人に車を提供し働いてもらい、三時間半の運転や雑務で疲れた中年夫婦はもっぱらりんご園のご主人がお皿にナイフと一緒に出してくれた梨やりんごの試食品をごちそうになりながらおしゃべりしていただけだ。
 「息子ふたり、稲倉の棚田で稲刈りです。」
「なんだ、うちのリンゴ園でアルバイトしてもらいたいくらいだなぁ。」
「お忙しいでしょう?」
「いや年末、贈答用のりんごの時期ほど忙しくないですよ。ことしはちょっと熟すのが遅れてるし。」
りんご園のご主人はいかにも自分の仕事を楽しんでいる、都会のサラリーマン(わが夫)にはないふくいく?とした表情でゆったりと働いている。

おしゃべりを楽しんだうえ、規格外品のりんごをバケツいっぱいいただいてしまった。
わーい! りんごジャム作る喫茶店のママさんにおみやげができた。

時折鳴る鳥よけのドーン、ドーンととどろく空砲に驚く。可憐な赤い実を鳥達についばまれないように守るためだそうだ。
田植え、避暑、稲刈りと今年3回目の長野県。高速道路、長いトンネルはまるでタイムトラベルしているようだ。長時間のドライブは苦手だけど、おいしい食べ物があふれる信州は好きだ。

いよいよ十月、わがベリー 園も肥料を施し実りの夏を楽しめるようにときょうは半日野良仕事。長男は柑橘園方面のキコリで熱帯性の繁殖力旺盛なアカメがしわの木を退治。

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