2011年2月12日土曜日

雪  雪


 乾きすぎた一月。お風呂の残り湯を白いタンクに詰めて車で運んでは乾いた葉っぱの山に撒いてあげていた。やっとめぐみの雪、寒いけどゆっくりできて嬉しいな。
天気予報は雪、米糠やもみ殻くん炭を葉っぱの山に混ぜてから青いビニールシートを剥いでおいた。

雪よ、集めた葉っぱ達を湿らせて発酵をお助け下さい 。

今週は造園会社に頼んで学校ウラの林を整備。伸び放題の木々蔓が大きなトラックに装備された粉砕機のなかで粉々になり運ばれて行く。風景はさっぱりと変わったけれど、木々のリストラ係のわたしの心は何故かカナシイ。天地返しが終わってからの種まきを楽しみにしよう。

大学の春休み、次男が帰ってきたんで明日は家族4人で箱根へ。
二月の寒いときに寒いところに遊びに行く。これはわたしの考えた健康法。


写真は製作中の腐葉土。



2011年2月5日土曜日

クリスマスローズ

昨年は確かに一本咲いたクリスマスローズ、ことしはまだ咲かない。定年後千葉に引っ越した陶芸仲間のご夫婦の別れの記念。クリスマスローズも時々引っ越ししないと咲かなくなるらしい。人間も同じかな。

人間界の雑務でストレスがたまるとどうも散財してしまう癖がある。それゆえ花屋さんやームセンターの特売の誘惑に負け高価なクリスマスローズの鉢をいっぱい買い込んでしまったのだ。
そしてついに今日、苦心して作った馬糞米糠発酵堆肥の威力を試すために バラのプリンセス モナコ と一緒に玄関前の庭に植えた。ま、こうやって庭をほじれば雑草も減るかも。
バラは一昨年以上前 ヨハンシュトラウスを植えたけど虫に総なめにされ枯死。

もし自作の米糠や馬糞その他をブレンド発酵させた堆肥できれいな花を楽しめたなら 『無農薬でバラを』の本代も高くない。
雑木林の雰囲気を出すために近所の西北公園で かき集めた落ち葉をいっぱい敷き詰めて保湿と雑草防止をねらう。バラのまわりには下僕のごとくコンパニオンプランツのオレガノやミント、ホワイトオニオンなどを植える。

森の手入れにかまけて自分の庭が荒れていたのは寂しい。

我が家のシンボルツリー(実は隣接した山林内に植えてある)とも言えるクレスタは二階の屋根より高くなってしまっていた。『洗濯物が乾かない。弁護士に相談して訴える!』と退職して暇になった隣家の主人が来て苦情。
今週、三日がかりで長男に剪定してもらった。感謝!筋トレのおかげかノコギリ一本で大木に挑む、若さだね。

腰痛、首痛の中年夫婦はきょうも駅近の整体へ。



2011年2月1日火曜日

ほくほく馬糞堆肥

朝 黄色い箱に入れた馬糞米糠ブレンド発酵堆肥に挿しているわたしにとってはプラチナ色に見える温度計を見る。淡い湯気、屋外に放置してるのに28℃。「キミの発酵が僕の何よりの喜びなのさ。」と声なき声をかけ小さなシャベルでかき混ぜる。 『無農薬でバラ』の本に夢中になり作り始めた米糠発酵馬糞堆肥だが、まさに虜になってしまっていろいろな植物にふりかけている。

夕方小学校ウラの柑橘畑予定地に 立ちボーっとしてると下校途中の賢そうな女の子が立ち止まって私に「ここは何になる予定なのですか。」と尋ねる。「木を残して花や野菜も植えるんです。」と答えると安心したように家路に向かったようである。どこもかしこもあっとゆうまにアパートや住宅そして駐車場になってしまうものね。

森で腐葉土作りに精を出すひきこもりの主婦だがきょうは近所の友人と駅のそばのインド人のレスtランでランチ。500円とは安いしナンはすごくおいしかった。